2008年06月15日

大阪西成の交番襲撃事件について


タカビーや!


この季節になると、とても気になることが有る。


梅雨に入り

蒸し暑くて

うっとーしい毎日

職も少なく

寝る場所も確保できない・・・


西成のあいりん地区に在住する日雇い労働者や失業者は、その数9000人とも1万人とも言われ、実質上日本最大のドヤ街といってよいやろう。


そんなドヤ街の住人の一番の悩みは、眠る場所の確保。職の心配はその次になるということや。


あいりん地区は“人間らしく生きる”という以前に、まず“何とか生きる”ことを心配せねばならない人たちが多いあまりにも不幸な地域でもある。


そして、今回のようにあいりん地区の労働者・失業者と警察官とのトラブルはこの時期が最も多い。


私は、ここあいりん地区で20年以上仕事し続けてきたが、一言で言えば・・・、


日本一の貧民窟であり、日本一治安の悪い所や!


普段、季節労働者や職にあぶれた人たちは雨露をしのぎ、何とか暮らしているが、今回の事件のように一旦スイッチが入るとその怒りは止まるところを知らない。


私は暴動で目の前で車を燃やすのを何回も目撃したし、日常的には、


麻薬の売人

麻薬の取引

偽ブラの取引

車上荒らし

車両窃盗団

引ったくり

喧嘩

マグロ師

ポン引き婆さん

売春婦

逮捕劇

違法賭博取締り


まだまだあるが、あたかも日常生活のようにこれらのことを見てきた。


とにかく、犯罪や暴動その他の不安については通常の地区に比べ、一桁違うといってよいくらい多い。


そして暴動については、今回の騒ぎが初めてではない。


1961年の暴動以来数多くの暴動が起き、日本で唯一暴動騒ぎのある地域である。


このブログに最近のルポが書いてある、参考にどうぞ。




まあ今回は、流血騒ぎにまでならないでホッとしたが、今現在の日本にこういった地域が有るということも覚えておいて欲しいもんや。


橋下サンが、警察官520名の削減を検討し、結果スルーしたが、この大阪で警察官を増やすならいざ知らず、減らすなどといった意見は、大阪のことを知らないといわれても仕方がないと思うぞ。


先のブログの管理者の方も書いておられたが、西成警察はまるで要塞のようだと。


こんな地域で警察官は日々、まさに命がけで頑張って勤務している。


私はこういった現場を良く知っているが、あなたは、今回の橋下PTの公務員への対偶改善にこういった警察官や教員なども含まれていることを知っておいて戴きたい。


それともう一つ・・・、


忘れて欲しくないことは、“弱い人ほど、助けを求める声が小さい”ということも、覚えておいて欲しいと思う。


だって、強い人たちは自分の意思を伝える最良の方法をよく知っているからね。


それでは



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